KOMASA GIN の評価とレビュー

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(画像出典:KOMASA GIN)

KOMASA GIN

個人評価 ★★☆☆☆
入手し易さ

★☆☆☆☆

初心者向け度 ★☆☆☆☆
価格帯 ¥3,398 (mlあたり¥6.8)
ボタニカル 桜島小みかん、ジュニパーベリー、コリアンダーなど
Floral ★☆☆☆☆
Fruity ★★★★☆
Spicy ★★★☆☆
Herb ★★☆☆☆
Bitter ★★☆☆☆
Sweet ★★☆☆☆

創業1883年の焼酎蔵小正醸造によるクラフトジンのレーベルです。米焼酎に、ジュニパーベリーと最小限のボタニカルを加えて作られたジンです。

焼酎メーカーのジンとしては、焼酎臭さは少なく、代わりに目立つのがメインでもある桜島小みかんの香りですね。桜島小みかんは、直径4~5cmの世界最小のみかんで、抜群の甘さが特徴です。地元でも12月の限られた期間にしか手に入らない、冬の隠れた風物詩なんだとか。

みかんが香るジン

焼酎屋さんのジンで、焼酎がベースであることを隠すつもりもないみたいですが、焼酎臭さは余り強くありません。

ただまあジンらしさもあまり強くない(笑)。そういった意味ではイロモノだと思いますが、ジンでは無いなにかとして楽しむのが良いかも。まずはストレートで味わってみてほしいのですが「最小限に絞った」というだけあって、みかんの香りが強烈です。ハマるひとにはきっとハマるんだと思いますよ。

あと、箱はわりとキレイで可愛いので、贈答用なんかにも良いかもしれませんね。

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TSUKUSU-尽 の評価とレビュー

(画像出典:170年の技が生んだジャパニーズ・クラフト ジン “尽~tsukusu~”発売!|西酒造株式会社のプレスリリース)

TSUKUSU-尽

個人評価 ★☆☆☆☆
入手し易さ

★☆☆☆☆

初心者向け度 ★☆☆☆☆
価格帯 ¥4,320 (mlあたり¥6.0)
ボタニカル ジュニパーベリー、柚子、かぼす、すだち、シークワーサー、マイヤーレモン、アンジェリカルート、レモンピール、ミント、コリアンダーシード、甘草、シナモン、カシア、他11種類(合計24種類)
Floral ★★★☆☆
Fruity ★★★☆☆
Spicy ★★☆☆☆
Herb ★★☆☆☆
Bitter ★★☆☆☆
Sweet ★★☆☆☆

芋焼酎の宝山で有名な西酒造の作っているジンですね。

ベースは恐らく芋焼酎なのかな?かなり芋の香りを強く感じられます。ボタニカルは24種類とかなりの種類を使っています。そのぶん、ボタニカルについては良く言えば癖がなく、悪く言えば特徴が少ないジンです。

芋焼酎好きにトライしてもらいたいジン

かなり厳し目の評価になりますが、「ああ、焼酎屋さんのジンだなあ」というのが正直な感想ですね。

ずっと芋焼酎に向かい合ってきたからか、多数のボタニカルを組み合わせることで、芋焼酎のベースを殺さずに上手活かしたことはさすがだと思います。ただ「ジンが飲みたい」ときに選ぶかといえば、正直微妙ですね。

逆に言えば、焼酎好きな人にはハードルが低くてトライしやすいかもしれないですね。

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KOZUE-槙 の評価とレビュー

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(画像出典:『KOZUE』世界初・香り高き「コウヤマキ」の和製クラフトジン|中野BC株式会社)

KOZUE

個人評価 ★★★☆☆
入手し易さ

★★☆☆☆

初心者向け度 ★★☆☆☆
価格帯 ¥2,970 (mlあたり¥4.24)
ボタニカル コウヤマキ、ジュニパーベリー、温州みかん皮、レモン皮、山椒
Floral ★★★★☆
Fruity ★★★☆☆
Spicy ★★★★☆
Herb ★★★☆☆
Bitter ★★★☆☆
Sweet ★★☆☆☆

和歌山に本社のある中野BCという会社の作っているジンです。和歌山らしく(?)梅酒や梅ゼリーなども展開していますが、立派な酒蔵も構えて大吟醸も作っています。

こちらの「KOZUE」のテーマにもなっているコウヤマキというのは、マツの仲間の針葉樹になります。併せて使われている温州みかんの柑橘の香りも加わり、森の中の感覚がいっぱいに広がる中々香り高いジンですね。

また山椒も使われていることから、スパイシーさもかなり感じます。

香りを楽しむ中級者向けジン

ボタニカルの種類が多くない分、テーマであるコウヤマキ、温州みかん、そしてアクセント付の山椒の3つが、それぞれ強く存在を主張してきます。

特に、コウヤマキの土臭さのインパクとが強く、有名所ですとボンベイ・サファイアに近い印象かな。正直、はじめてジンにチャレンジしてみようかな、と考えているひとには、癖が強く、ややハードルが高いジンかもしれないです。

逆に言えば、パンチの効いた新しいジンに挑戦してみたい中級者には、ちょうど良い小手調べになるかもしれません。これらの個性は、トニックウォーターで割った程度では消えませんし、「例えばこんなのはどう?」と遊びに来たひとにおすすめしてみるのも面白いかもしれませんね(笑) 

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ヘイマンズ オールドトム ジン の評価とレビュー

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(画像出典:Hayman's Gin - Old Tom Gin)

ヘイマンズ オールドトム ジン

個人評価 ★★★★☆
入手し易さ

★★☆☆☆

初心者向け度 ★★★★☆
価格帯 ¥2,277 (mlあたり¥3.25)
ボタニカル ジュニパーベリー、コリアンダー、ナツメグ、シナモン、オレンジの皮、アンジェリカの根、オリスの根、カッシアの樹皮、カンゾウ、レモンの皮
Floral ★☆☆☆☆
Fruity ★★☆☆☆
Spicy ★★☆☆☆
Herb ★★☆☆☆
Bitter ★★☆☆☆
Sweet ★★★★★

 

現在、一般に飲まれているジンは「ドライ・ジン」と呼ばれるタイプのものになります。その昔は、醸造の技術が高くなく、砂糖で甘みをつけてごまかしたジンが流通していました。それが「オールド・トム・ジン」と呼ばれるタイプのジンになります。

通説では、オールド・トムと呼ばれる黒猫の看板が、ジンの目印であったことから、その名がついたんだとか。

現代では、変に甘みをつけなくとも美味しいジンが作れるようになりましたので、オールド・トム・ジンは過去の遺物になりました。しかし中には、その独特の甘みに魅力を感じて愛飲する人も居ます。わたしもその一人です。

癖のない初心者用オールド・トム・ジン

こちらのジンを作っているヘイマンズ社は、存在自体がジンの歴史とも言えるような老舗企業です。

ドライ・ジンの隆盛に押され、オールド・トム・ジンは製造しなくなっていましたが、多くのファンの声に後押しされて近年になって当時のレシピを元に製造を再開した由緒正しいジンです。

ただオールド・トム・ジンの中では、かなり飲みやすい部類に入るんじゃないのかなあと思うんですよね。確かに、オールド・トム・ジンらしい甘みもあるんですけど、ほんのり甘いかな?という程度で、甘ったるい印象は無い。

それでいて、個性を全面に出してくるボタニカルも無い分、自然な甘さをそのまま楽しめる。そんなジンです。オールド・トム・ジンは初めてという人が、まずは肩慣らしに試してみると良いジンかもしれませんね。

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ジーヴァインジン フロレゾンの評価とレビュー

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(画像出典:G'vine : le gin de france)

ジーヴァインジン フロレゾン

個人評価 ★★★★☆
入手し易さ ★★★☆☆
初心者向け度 ★★★★☆
価格帯 ¥3,920 (mlあたり¥5.6)
ボタニカル ジュニパーベリー、カルダモン、リコリス、ライム、クアッシア・アマラ、ショウガ、クベバベリー、ナツメグ、コリアンダー、ユニ・ブランの花
Floral ★★★★☆
Fruity ★★★★☆
Spicy ★★☆☆☆
Herb ★★★☆☆
Bitter ★★☆☆☆
Sweet ★★★☆☆

一般的にジンは、麦やとうもろこしなどの穀物をベースとして作った蒸留酒に対して、ジュニパーベリーなどのボタニカルで香り付けを行います。

定義上、ボタニカルにジュニパーベリーを使っていれば、ベースになるアルコールに成約はありません。国産ジンだと、コメがベースになってるようなケースもありますね。

こちらのジンは、白ぶどうをベースとしており、どことなくブドウの甘みが口の中で広がります。

白ぶどうの香りが楽しいフランス・ジン

 

海外産のジンは、結構お国柄が出るようですが、フランスのジンはベースの部分にこだわりがあるものが多いような気がします。よく言えば個性的、悪く言えば癖のあるジンが多いのですが、どれも他にはない特徴を持ち、飲み比べていて全く飽きないですね。

こちらのジンは、白ぶどうがベースということですけども、どこかワインのようなぶどうの香りが漂ってきて、ボタニカルもその個性を引き立てるものが使われているように思います。

ジントニックにしても美味しく頂けますが、まずはストレートでじっくり味わってからのほうが良いかなあと思います。

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クラフトジン歌川 の評価とレビュー

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(画像出典:おすすめ商品|製品のご案内|美峰酒類株式会社)

 クラフトジン歌川

個人評価 ★★★★☆
入手し易さ
★☆☆☆☆
初心者向け度 ★★★☆☆
価格帯 ¥1540 (mlあたり¥3.08)
ボタニカル

ジュニパーベリー、ラベンダーなど

Floral ★★★★★
Fruity ★★★★☆
Spicy ★★☆☆☆
Herb ★★☆☆☆
Bitter ★☆☆☆☆
Sweet ★★★☆☆

不勉強ながら、全く聞いたことがなかった「美峰酒類株式会社」という群馬の会社が作ったジンです。

美峰酒類株式会社は戦時中の酒不足に対応するため、群馬県内の甘藷等により焼酎や合成酒を製造する会社としてスタートし、戦後、幾多の困難を乗り越え、現在では甲類焼酎を始めとした酒類全般の製造販売からアルコール製剤の製造販売まで手掛けるアルコール総合メーカーにまで発展してまいりました。

会社紹介|美峰酒類株式会社

 創業は昭和16年、かなり伝統のある会社さんです。地元でコツコツ地酒を作ってきた会社がジンにも参戦!という感じでしょうか。

ラインナップとは、

  • クラフトジン 歌川

一本!会社の公式ホームページもサラッとしたもので、ボタニカルの情報も特になし。ただ一口飲めば強烈に香るラベンダーの香りが特徴的なお酒です。

ラベンダーの香りの中にジンらしさを感じる

 

ぶっちゃけいうと、このジンは飲んでみるまでは、ほとんど期待していませんでした。

だって怪しさ満点じゃないですか。メーカーは全く商売っ気がないし、ボタニカルの話も「ラベンダーが入っているらしいぞ」くらいしかわからない。おまけに焼酎がメインの会社なんだから、きっと焼酎臭いに決まってる。まあボトルは中々かわいげがあるから、花瓶でも買ったと思って試してみるかなと。で、一口飲んでみたわけですよ。

うまいやんけ。

危惧していた焼酎らしさはありませんね。あと確かにラベンダーの良い香りがする。全体的に甘口で、他にも爽やかなボタニカルの香りがするけど、ハーブ臭さみたいなものもない。

敢えて言えば、ラムネ味って感じ?ストレートでも美味しいですが、ジン・トニックにしても中々いけます。

なんちゅーか、予想に反して「ジンらしいジン」なんですよね。

ジンって、ボタニカル次第でどんな風味だって作れちゃう。このジンはラベンダーを中心に据えたジンで分かりやすい。惜しむらくは、その商売っ気のなさですね。通販サイトを見ても取り扱いは殆どありません。

経営層に「ちゃんと売れるんだぞー」というところをアピールするためにも、見つけた際には、ぜひチャレンジしてみてください(笑)

購入先

www.nakasake.com

 

愛知クラフトジン キヨス の評価とレビュー

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(画像出典:清洲桜醸造株式会社|商品情報 ジン)

 香の雫

個人評価 ★★★★☆
入手し易さ
★★☆☆☆
初心者向け度 ★★★☆☆
価格帯 ¥1650 (mlあたり¥3.3)
ボタニカル

ジュニパーベリー、キャラウェイシード、レモンピール、山椒、シナモン、カモミール、コリアンダ、抹茶、ミカンピール、生姜

Floral ★★☆☆☆
Fruity ★★★☆☆
Spicy ★★★★☆
Herb ★★★☆☆
Bitter ★★☆☆☆
Sweet ★★☆☆☆

『鬼ころし』で有名な清須桜醸造の作ったジンです。鬼ころしという名前の清酒は、多数のメーカーで作られていますが、多分おそらく一番有名なメーカーがこちらの清須酒造さんですね。

ラインナップとしては、

  1. 500ml箱なし
  2. 500ml箱あり
  3. 300ml箱なし

の3種類があるのかな。使用しているボタニカルを見る限り、中身は全部同じようですね。ボタニカルに関して、以下3種類は地元愛知のものを使用しているみたいですね。

  • 稲沢市<金時生姜>
  • 西尾市<抹茶>
  • 蒲郡市<蒲郡みかん>

本格派辛口ジン

はっきり言って、実際に飲んでみるまで全く期待していませんでした(笑)。

公式サイトだって全くやる気が無いですし、清酒メーカーが片手間に作っただけでしょ?くらいにしか思っていませんでした。

しかしまあ意外や意外、これがまたメチャクチャ本格的なジンなんですよ(失礼?)。

一口でいうと、辛口です。

「鬼ころし」のノウハウが活用されてるのかもしれませんけど、海外産のジンだと、ゴードンみたいな感じといえば伝わる人には伝わるかな。ずっしり重たいアルコール感の中に、しっかりジンの香りもガツンと突っ込んでくる感じです。

お値段もお手頃ですし、何点かジンに挑戦したあとで、選んでみるとまた味わい深くて良いと思いますよ。

購入先