愛知クラフトジン キヨス の評価とレビュー

日本

愛知クラフトジン キヨス

個人評価 ★★★★☆
入手し易さ ★★☆☆☆
初心者向け度 ★★★☆☆
価格帯 ¥1650 (mlあたり¥3.3)
ボタニカル ジュニパーベリー、キャラウェイシード、レモンピール、山椒、シナモン、カモミール、コリアンダ、抹茶、ミカンピール、生姜
Floral ★★☆☆☆
Fruity ★★★☆☆
Spicy ★★★★☆
Herb ★★★☆☆
Bitter ★★★☆☆
Sweet ★★☆☆☆

(ヘッダー画像出典:愛知クラフト ジン キヨス)

これだけクラフトジンのマーケットが広がってくると、「え、こんなところが?」と思うメーカーが参入してきて驚くことがあります。

この「キヨス」は、『鬼ころし』で有名な清須桜醸造の作ったジンです。鬼ころしという名前のお酒は、多数のメーカーで作られていますが、おそらく一番有名なメーカーがこちらの清須酒造さんですね。

ラインナップとしては、

  1. 500ml箱なし
  2. 500ml箱あり
  3. 300ml箱なし

の3種類があるのかな。使用しているボタニカルを見る限り、中身は全部同じようです。ボタニカルに関して、以下3種類は地元愛知のものを使われています。

  • 稲沢市<金時生姜>
  • 西尾市<抹茶>
  • 蒲郡市<蒲郡みかん>

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国産ジンは、お茶を使うことが多く、

キヨスは抹茶だそうで、それぞれ飲み比べてみるのも中々おもしろいですね。

本格派辛口ジン

はっきり言って、実際に飲んでみるまで全く期待していませんでした(笑)。

公式サイトだって全くやる気が無いですし、※清酒メーカーが片手間に作っただけでしょ?くらいにしか思っていませんでした。

しかしまあ意外や意外、これがまたメチャクチャ本格的なジンなんですよ(失礼?)。

一口でいうと、辛口です。

「鬼ころし」のノウハウが活用されてるのかもしれませんけど、海外産のジンだと、ゴードンみたいな感じといえば伝わる人には伝わるかな。ずっしり重たいアルコール感の中に、しっかりジンの香りもガツンと突っ込んでくる感じです。

ボタニカルに関しては、スタンダードな構成に加えて、みかん・抹茶・生姜が苦味と旨味を広げてくれるため、スタンダードなジン以上の味わいを広げてくれます。

飲み方に関しては、商品ページで紹介されていた桜の塩漬けを加えるアレンジもなかなか良さそうです。

お値段もお手頃ですし、何点かジンに挑戦したあとで、選んでみるとまた味わい深くて良いと思いますよ。

(※記事作成当時は掘っ立て小屋みたいなサイトでしたが、いまはもうちゃんとした感じになってますね)

購入先

清洲桜醸造
¥1,645 (2024/03/29 19:00時点 | Amazon調べ)

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